利用者様と作業療法士による調理練習
暑かったりジメジメしたり・・・身体にダメージが少しずつ蓄積されております。
こんにちはこんばんは、職員Kです。
今回は利用者様と作業療法士の調理練習のお話です。
最近入職した作業療法士さんに対して利用者様から『厚焼き玉子作りたいなあ・・・』
新しい作業療法士さんが入るまで実施できなかった調理練習。
ついにこの時が来たかと職員Kがドキドキワクワク!
利用者様、作業療法士、カメラマン2人、カメラ機材2台を調理場にフル投入!
完璧な環境を作り上げました!
利用者様は素敵なバンダナとエプロンに身を包み、ついに調理練習スタートです。
まずは白だしと水を正確に測ります。片手で器用にこなしていく利用者様!
さすが主婦という貫禄です。
玉子焼き用のフライパンに溶き卵を流し込む様子も素敵です。
ここで問題発生!!!利用者様が持参したフライ返しではうまい事卵を巻くことができませんでした・・・・
作業療法士はそのことも予想していたようで玉子焼き用のヘラを持ってきておりました。
作業療法士は作業動作の様々な事態を予測して対応してくれます。
道具を変更する提案や上肢の動き等、細かく的確にアドバイスをするだけでもこんなきれいな厚焼き玉子が出来るなんて、職員Kは驚きを隠せませんでした。
そんなこんなもあって無事、綺麗に巻けた厚焼き玉子が完成!!!
出来上がった時の利用者様と作業療法士の笑顔は素晴らしかったですね!
ついについに職員Kが楽しみにしていた試食会のお時間です。
まず、香りが素晴らしい。まろやかな卵の匂いの中にもうっすら香ばしい香り。
口に入れた瞬間に鼻の粘膜をくすぐる白だしの香り!
卵と白だしで私のボロボロの身体の細胞一つ一つが再生していく感じがしました。
本当に美味しかった!ご馳走様です。